ブラジルをもっと知ろう 国際交流員ラモスさん、新座の小学校で訪問授業 7カ月ぶり再開

2020年9月23日 07時18分

7カ月ぶりの学校訪問授業で、6年生児童にブラジルと日本の文化の違いなどを伝えるラモスさん=新座市立東野小学校で

 来年に延期された東京五輪・パラリンピックに向け、ブラジルのホストタウンになった新座市で国際交流員として働く同国のグスタヴォ・ラモスさん(31)が、市立東野小学校を訪れ、異文化理解のための特別授業を行った。
 ラモスさんは六年生児童約百二十人を前に、流ちょうな日本語で両国の文化の違いを説明した。
 相手と距離を取っておじぎをする日本人と対照的に、ブラジル人はコロナ禍の今でこそ控えているが、ハグや頬へのキスが当たり前だと紹介。また、電車内では電話をマナーモードにして静かに座っているのが一般的な日本に対し、ブラジルではギターを弾いたり、踊ったりする人もいるなど、とにかく陽気だと語った。「オブリガード」(ありがとう)など、公用語のポルトガル語でのあいさつも練習した。
 新型コロナウイルス感染拡大のため、中断していたラモスさんの学校訪問授業は二月以来、七カ月ぶり。ラモスさんは「来年、予定通りブラジル選手団が新座を訪れた場合、交流を深める参考にしてもらえたら、うれしい」と期待した。
 佐久間光平さん(11)は「初めての話が多くて、ブラジルをもっと知りたくなった」と目を輝かせた。次回は十月上旬に別の市立小学校で実施予定。依頼があれば広く出向くという。
(加藤木信夫)

関連キーワード

PR情報

埼玉の最新ニュース

記事一覧