通知来ても「接触なし」不具合を修正 iPhone用のコロナ接触アプリ

2020年9月24日 19時33分
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」

 新型コロナウイルスの感染者との接触を知らせるスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」で通知の不具合が相次いでいる問題で、厚生労働省は24日、iPhone(アイフォーン)用の修正版を配布した。自動アップデート機能を使っていれば、自動的に更新される。
 不具合はアイフォーンで発生。スマホ画面に「COVID―19にさらされた可能性があります」というお知らせ(プッシュ通知)が表示されても、実際にアプリを開くと「陽性者との接触は確認されませんでした」と逆の内容が表れる。8月以降、数千件の苦情・相談が厚労省に寄せられていた。
 アプリは、感染者と約1メートル以内で15分以上接した場合に接触を検知する仕組みだが、プッシュ通知を行う際には、この想定より広い範囲で接触を検知していたことが厚労省の調査で判明。アプリ側は正しく検知しており、プッシュ通知が誤っていたという。
 厚労省は、利用者からアプリの誤作動情報を集める仕組みを10月以降から導入して原因を特定する予定だったが、アップル社との協議の中で原因を特定した。(岸本拓也)

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