「まゆ川柳」183句冊子に 前橋の商店街女性部 16年の投句から選ぶ

2019年7月30日 02時00分

完成した「まゆ川柳」の冊子=いずれも前橋市で

 東京新聞群馬版で年三回(二月、五月、九月)掲載している「まゆ川柳」の作品をまとめた冊子を、川柳を募集している前橋中心商店街の女性部でつくる「まゆの会」が刊行した。日々の出来事をユーモラスに詠んだ川柳百八十三句を日常や健康、愛などテーマごとにまとめている。
 「まゆ川柳」は二〇〇三年、川柳をきっかけに商店街に来てもらおうと始まり、商店街に投句箱十個を設置した。今では毎回、五十~百句の投句があり、市内のほか、渋川市や伊勢崎市などからも応募がある。会員らは月に一度例会を開き、集まった川柳について会員らで議論し、年三回入賞作品五句を決める。賞は「若いで賞」や「出会いもあるで賞」など毎回作品によって変わる。入賞作品は商店街の店先などに掲示される。今年九月で五十回の節目を迎える。
 冊子には「定年日会社と妻がさようなら」「ぽっちゃり系もてると言われ気がゆるむ」など思わず笑ってしまう川柳のほか、小学生からの「お年玉パパにあずけりゃビール会」と子どもからの鋭い指摘の川柳も。
 まゆの会では二年前からこれまでの句を一冊にまとめたいとの意見が出て準備を進め八百冊を刊行した。
 同会の森田和子会長(72)は「多くの人と作品を読んで笑って楽しいひとときを共有したい。これからも無理なく楽しく続けていきます」と意気込んでいる。
 冊子は同市本町の煥乎堂(かんこどう)やまゆの会会員らの店舗で販売している。A5判、全百三十二ページで価格は五百円(税込み)。 (市川勘太郎)

商店街に張り出されているまゆ川柳の入賞作品

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