好評「歴史カード」第2弾 高崎の文化施設、新たに6種追加

2019年7月29日 02時00分

井出二子山古墳(いずれも高崎市教委提供)

 高崎市の歴史系展示施設六館が、それぞれ自慢の文化財や歴史資料を紹介するオリジナル歴史カードの第二弾を作り、来館者に無料配布を始めた。四月に六種を配って好評だったことから、新たに六種を作製した。スタンプラリー形式で各館を見学し、六館全て達成するとスペシャルカードがプレゼントされる。夏休み中の子どもたちや家族連れに来場を呼び掛けている。 (石井宏昌)
 参加するのは市歴史民俗資料館(上滝町)、市観音塚考古資料館(八幡町)、かみつけの里博物館(井出町)、市榛名歴史民俗資料館(榛名山町)、市吉井郷土資料館(吉井町)、多胡碑記念館(同)。カードはいずれも各館職員の手作りで、それぞれ一押しの文化財を一つ取り上げ、写真と解説、年代を名刺大のカードにデザインした。
 第二弾では国史跡「保渡田古墳群」の一つの井出二子山古墳(かみつけの里博物館)、国重要文化財「観音塚古墳出土品」の一つで馬具の装飾品の金銅製心葉形透彫杏葉(こんどうせいしんようがたすかしぼりぎょうよう)(市観音塚考古資料館)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録された「上野三碑」の一つで国特別史跡の山上碑(多胡碑記念館)などを紹介する。
 四月の第一弾と同様に施設ごとに一種を配り、各カードとも先着二百人限定。スタンプラリーは九月一日まで。多胡碑記念館の担当者は「子どもたちが地域の文化財や歴史に関心を持つきっかけになれば」と期待する。

観音塚古墳出土の馬具装飾品

山上碑

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