認知症予防に農業体験 高崎市が9~10月 交流バスツアー企画

2019年7月26日 02時00分
 高崎市は認知症の早期予防や対策につなげようと、物忘れが気になり始めた人や外出する機会が少ない市民に農業体験をしてもらう「ふれあい・交流 農業体験バスツアー」を行う。自然豊かな環境で軽い運動や参加者同士で交流し、社会参加や地域活動に積極的に参加するきっかけにしてもらう。
 市によると、市内の六十五歳以上の認知症患者は推定一万六千人。市内の専門医の「農業体験が認知症対策に有効」との意見も踏まえ、取り組むことにした。
 参加者は午前中に榛名地域の農園でナシの収穫作業を体験。榛名湖畔の宿泊施設で昼食後、頭と体を動かす体操や参加者が交流するカフェタイムを設ける。サポート役として、高齢者あんしんセンターの認知症地域支援推進員やボランティアが同行する。
 九月二十四日~十月三十一日に集合場所や農園を分けて七回実施する。各回とも定員二十人。付き添いも一人まで同行できる。年齢制限は設けない。参加費は一人千円。申し込みは八月三十日までに市長寿社会課=電027(321)1319=へ。 (石井宏昌)

関連キーワード


おすすめ情報