ハイキングで満喫、秋の奥日光 11月15日まで 自然博物館で企画展

2020年9月26日 07時39分

ハイキングコースなどを紹介するパネルが並ぶ会場=日光市で

 奥日光のハイキングの楽しみ方を紹介する企画展「自然体験ハイキングのすゝめ」が、日光市の県立日光自然博物館で開かれている。秋本番を迎えると、一面に草紅葉が広がる小田代原などを散策するコースや、「見る」「聞く」など五感を使っての自然の触れ合い方をパネルで展示している。11月15日まで。 (原田拓哉)
 ハイキングコースは、戦場ケ原北側の北戦場や小田代原などを紹介。北戦場は、九月下旬ごろから草紅葉のじゅうたんに覆われ、秋を代表するアキノキリンソウ、キツリフネが黄色い花を咲かせる時季を迎える。
 小田代原は、写真愛好家にはおなじみの「貴婦人」と呼ばれる樹齢九十年のシラカンバが見られる。カラマツもこれから黄葉に染まり、草紅葉とのコントラストが楽しめる。
 五感での自然との触れ合いでは「きいてみよう」のコーナーで、キツツキの木をたたくドラミングが会場から聞こえてくる。奥日光では市街地周辺でも一年を通して楽しめるという。秋の虫では、スズムシとマツムシといった平野では一般的な虫と異なり、バンダイヒメギス、ヒロバネヒナバッタなどが数多く鳴き声を届けてくれる。
 「かいでみよう」では、落ちたカラマツの葉っぱでも、癒やし効果が体験できるという。
 自然解説員の小久保佳威(かい)さんは「奥日光は『箱庭』と呼ばれるほど、自然がぎゅっと詰まっている。自分のお好みのコースで多様な自然を満喫して」と呼び掛ける。入場料は高校生以上五百十円、中学生以下二百六十円。期間中、十月までは無休で、十一月は月曜休館。

草紅葉が広がる小田代原=奥日光で(日光自然博物館提供)

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