東海大相模が連覇 県高校野球秋季大会

2020年9月28日 06時46分
 県高校野球秋季大会の決勝が二十七日、横浜市保土ケ谷区のサーティーフォー保土ケ谷球場であり、東海大相模が鎌倉学園に8−2で勝ち、昨年に続き優勝を果たした。両校は十月から千葉県で開かれる関東大会に県代表として出場する。
 東海大相模は二回、仙庭涼一郎選手(2年)の適時三塁打と敵失で2点を先制。五回にも仙庭選手の適時打などで2点を加え、七回は柴田疾(はやて)選手(同)の本塁打で突き放した。
 鎌倉学園は七回、小山春選手(同)の犠飛などで2点を返して意地を見せた。
 東海大相模の大塚瑠晏(るあん)主将(同)は「全員で点を積み重ねて勝つことができて良かった」と笑顔を見せた。鎌倉学園の宮尾一冴(いっさ)主将(同)は「準優勝で悔しい。関東大会で優勝して甲子園に行きたい」と前を向いた。 (丸山耀平)
 ▽決勝
東海大相模
021020120|8
000000200|2
鎌倉学園

◆初登板が大舞台の先発 東海大相模・大森幹大(みきと)投手

 五回裏1死満塁のピンチ。東海大相模の大森幹大(みきと)投手(2年)=写真=は「おりゃっ」という声を出しながら腕を振り抜き、2者連続で三振を奪った。「自信のある球でいこうと思っていた」。ホッとした表情を浮かべてベンチに戻ると、味方とハイタッチして喜んだ。
 今大会初めての登板は、決勝での先発だった。試合一時間前に言い渡されたというが「いつでも準備はできていた」。緊張することなくマウンドに向かった。
 四、五回と訪れた満塁のピンチ。「内容より勝つことにこだわった」と得意の直球で切り抜けた。七回途中で降板したものの、9三振を奪って躍動した。
 今大会、エースナンバーは、石田隼都(はやと)投手(同)が背負った。ただ、「石田が投げているのはやっぱり悔しい」と唇をかむ。「関東大会では一戦一戦全力で勝ちにこだわりたい」。背番号11は試合ごとに成長を重ね、エースの座を狙う。 (丸山耀平)

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