東京五輪・パラリンピック ホストタウン計8市町村に 富岡、甘楽、片品を追加

2019年7月13日 02時00分
 二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックに向け、参加国・地域との交流を政府が支援する「ホストタウン」に、富岡市、甘楽町、片品村が新たに登録された。三市町村の追加で、県内のホストタウンは計八市町村になった。
 富岡市はフランスとミクロネシア、甘楽町はニカラグア、片品村はホンジュラスが相手国。富岡市は世界文化遺産の富岡製糸場建設を主導したフランス人技師の生誕地ブール・ド・ペアージュ市と友好都市協定を結んでいる。ミクロネシアとは市国際交流協会を中心に民間レベルでの交流が二十年以上続いている。
 甘楽町はニカラグアに派遣された青年海外協力隊員が町内で事前研修を受けていたことや、同国の研修生を受け入れていた縁がきっかけ。片品村は国際協力機構(JICA)担当者との人的なつながりを機にホンジュラスとの交流を行う。
 三市町村とも事前合宿の誘致は行わず、相手国と地域住民との交流事業を中心に展開する。選手との交流は大会後になる見通し。
 登録に富岡市の榎本義法市長は「これまでの交流を踏まえ、さらに友好を深めていきたい」、甘楽町の茂原荘一町長は「子どもたちに世界を身近に感じてほしい。大会を盛大に応援できるよう機運を盛り上げたい」、片品村の梅沢志洋村長は「交流を深め、地域活性化や観光振興に役立てていきたい」とコメントした。
 県内ではこれまでに前橋、高崎、太田、沼田の四市と川場村がホストタウンに登録されている。富岡市、甘楽町、片品村の登録は六月二十八日付で政府が公表した。 (石井宏昌)

関連キーワード


おすすめ情報

群馬の新着

記事一覧