フレッシュバンビ 28年ぶり栄冠!  学童新人戦葛飾予選

2020年9月11日 01時00分
 東京新聞杯争奪第38回東京都学童軟式野球大会新人戦の葛飾支部予選「第38回区民秋季野球大会」(区軟式野球連盟主催)は8月30日、同区の柴又少年野球場で決勝が行われ、フレッシュバンビが小松フェニックスを破り優勝した。両チームは20日、板橋区で開幕する都大会へ区代表として出場する。 (都丸満)
 ▽決勝
フレッシュバンビ
    00516|21
    2000|2
小松フェニックス
    (4回コールド)
(フ)井上翔太、今西快−奥田透和
(小)延純心郎、中野颯太−中野、延
【本塁打】今西(フ)

[photo] 28年ぶり2回目の秋季大会優勝が決まり喜ぶフレッシュバンビ


4回一気16点


 苦しかった幸田連合との2回戦で「サヨナラ勝ちして勢いに乗れた」(小川斗眞主将)というフレッシュバンビが、1992年以来28年ぶり2回目の優勝を果たした。
 1回裏、3四球から2失点し、さらに2死後の2連続四球で満塁のピンチが続く。「あと2、3点取られていたら試合が決まってしまっていた」と佐藤章司監督。そのピンチを切り抜けると、攻撃では2回まで完璧に抑えられていた打線が3回に爆発。

[photo] 2回以降は継投した今西がホームを守った


 7番・田中雅也、奥田透和の連打、さらに四球で塁を埋めると、川田照也が左越えエンタイトル二塁打を放ち同点に。続く杉本陽之助のバントヒットで勝ち越すなど、この回打者9人で5得点し3点をリードした。
 これで流れをガッチリつかむと、4回には再び下位打線コンビが着火打。田中がファウルで粘りに粘り左越え二塁打を放つと、続く奥田が奇麗にライトに運んだ適時三塁打など、打者一巡で7得点し、コールドゲームが決まる10点差とした。が、猛攻はまだまだ続く。2巡目には4番・今西快の満塁弾などで9得点を奪い、この回20人で大量16得点。投げては、2回から継投した今西がゼロ封し、4回コールドで頂点に立った。

[photo] 同点打を放ち喜ぶ川田


 「低学年の時はこんなに打てなかった。(自粛期間中)みんなが個人練習をしていた成果が出たと思います」と佐藤監督。小川主将は「最初は点を取られて厳しかった、勝てて良かったです」とニッコリ。都大会では「一戦一戦丁寧に勝ち進んでいきたい」と決意を新たにしていた。
◆フレッシュバンビ優勝メンバー◆
(4)小川斗眞(0)今西快(1)井上翔太(2)上野寛斗(5)大野岳人(6)田中雅也(7)菱沼大和(11)奥田透和(13)岡本迅(14)川田照也(15)梅澤有矢(16)恩田奏太(17)杉本陽之助(18)柳川瀬集飛(20)富岡洸飛(34)石川莉輝(37)宮宗佑伍

序盤互角も…小松フェニックス準V


[photo] 小松フェニックスは敗れたものの堂々の準優勝


 小松フェニックスは敗れたものの、胸を張る銀メダルを獲得。
 初回には、無安打ながら2点を先行。しかし、2回以降は好投する相手右腕から点を奪うことができず、逆転を許した3回の流れを4回でも止めることができず敗戦した。
 「打撃が良かった。みんな一生懸命やった」と丸山順智主将。2回戦から準決勝までの3戦で2桁得点を奪い、初の決勝まで勝ち上がった戦いを振り返り、1安打で大敗を喫し「悔しいです」と声を振り絞った。太田原正次監督は「最初は頑張っていたんですけど…。ここまで本当によく頑張った」とねぎらった。
 都大会まで数週間、「課題もできた。身体能力が高いのが多いので何とか」と指揮官、丸山主将は「集中力がきれてしまったので、集中して優勝を狙います」と切り替えていた。
◆小松フェニックス準優勝メンバー
(13)丸山順智(2)中野颯太(11)三好勇誠(12)延純心郎(14)渡辺十偉哉(15)竹口怜(16)倉林洸宇(17)飯沼響生(18)山田航己(19)小玉和弥(20)渕脇大翔(21)横井聡二(23)高橋隆仁(24)林佑樹(25)河隅世奈(26)星野勇也(27)千住心春(32)小泉仙凪(33)疋田尚史(34)渡辺奏

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