“佐倉野球”で圧勝V!! 関東連盟支部予選大会

2020年9月18日 01時00分
 リトルシニア日本選手権大会への出場を懸け、8月9、10の両日に行われた関東連盟各支部予選の話題をお届けします。 (瀬川ふみ子)

【東関東】佐倉が圧勝V


 ▽東関東支部決勝
佐  倉  
   0471|12
   0000|0
市  川  
    (4回コールド)
(佐)子安秀弥、中村虎汰郎−及川将吾
(市)黒田陸、上甲和人、高坂丈慈−岩崎佑哉
 ◇  ◇ 
 佐倉は2回、斉藤夢明の2点適時二塁打などで4点を先制すると、3回には4番・及川将吾の走者一掃三塁打などで一挙7得点。4回にも追加し大きく突き放した。投げてはエース子安秀弥から中村虎汰郎とつなぎ4イニング零封。圧勝で日本選手権出場を決めた。

{photo] 3回表、佐倉は及川将吾の走者一掃三塁打などで一挙7得点


 「選手たちが一番成長する時期に全体練習ができなかったが、この大会に入ってから作っていってうまくまわりました」と松井進監督。昨秋は控えだった本郷翔大が3番を打つまでに成長し、準決勝で本塁打を放つなど、自粛期間中も各選手が自覚を持って練習してきたことが大きかった。
 子安主将は「守備からリズムを作って攻撃につなげる自分たちの野球ができた」と話し、捕手の及川は「自粛期間も自主練を頑張ってきた成果を出せました。今大会のように盗塁を一つも許さず、勝ちに貢献していきたいです」と元気に話した。
市川は全国出場ならず
 ○…自粛期間中もオンラインミーティングで気持ちをつなぎ、個々が心身ともに成長。準決勝で強敵・千葉市を破るなど好調を持続し、日本選手権大会出場まであと一つ…が、決勝で佐倉に大敗を喫し、その夢は絶たれた。
 決勝で先発した黒田陸は「立ち上がりは良かったんですが、自分の心の弱さで負けてしまった…悔しい」と涙でいっぱい。今井裕治主将も「自分たちがやってきたことを出せずに終わってしまったことに悔いが残ります」と天を仰いだ。




【東東京】世田谷西 18得点爆勝V


 ▽東東京支部決勝
練馬 
     00001|1
     4086x|18
世田谷西 
(練)橋本琴音、神崎順、藤森晴久、宗方隆真、石井和真−神崎翔
(世)延末藍太、中村海斗、小川隆太郎−小竹遙斗
【本塁打】小竹遙斗(世)青山達史(世)
 ◇  ◇ 
 世田谷西が圧倒的な強さをみせつけ東東京を制覇。開始早々の1回表、小竹遙斗のソロ、青山達史の3ランで4点を先行すると、3回には高橋海翔、白畑優吾の連打など6安打で一挙8得点。4回にも6点を加えた。投げては強打の練馬打線を、延末藍太が3イニングをゼロに、中村海斗、小川隆太郎も好投して1点に抑えて春夏連続での全国切符をつかんだ。

[photo] 先頭打者本塁打に二塁打2本と打ちまくった世田谷西の小竹遙斗


 攻守に活躍した青山は「チームに貢献できたことが良かった。まだみんなと野球ができることがうれしい」と笑顔。松井喜一投手も「実戦の中でストレートやコントロールを磨いてこれたのが良かった。この調子で全国優勝できるよう頑張っていきたいです」と力強く話した。
練馬は悔いなき準V
 ○…投げては宗方隆真、石井和真の二枚看板、打っては藤森晴久、樋口颯大、神崎翔、矢野優光、守っては佐久間祐汰、神崎順らの活躍で勝ち進んできた練馬だが、決勝では世田谷西に大差で敗戦。春夏連続での全国出場を逃した。だが、最後まで戦う姿は立派。18点を追う5回表には、1死一、二塁の好機に、藤森主将の適時二塁打で1点をもぎ取る意地をみせた。
 藤森主将は「力は出し切れたので悔いはないです」と清々しい顔で話した。
◇   ◇
【表彰選手】▽最優秀選手賞 青山達史(世田谷西)▽優秀選手賞 投手・松井喜一(世) 捕手・小竹遙斗(同) 内野手・二宮士(同)藤森晴久(練馬)佐藤綾斗(東京神宮)佐藤寛也(東練馬) 外野手・副島拓人(世)岸亮翔(練)矢野優光(同)




【西東京】武蔵府中快勝で全国へ


 ▽西東京支部決勝
東久留米
     0000000|0
     020030x|5
武蔵府中
(東)川上智史、山内勝晶、松澤颯太、大野巧成、服藤涼−村野凌大
(武)村上迅太、加藤達也−内田弘信、松島大悟
 ◇  ◇ 
 武蔵府中が村上迅太〜加藤達也とつなぐ完封リレーで全国切符をつかんだ。打線も2回に2点を奪うと、5回には、萩原悠埜、松田侑磨の適時打などで3点を追加し快勝した。

[photo] 優勝して春夏連続全国大会出場を決め、グラブでタッチしながらベンチ前の整列に向かう加藤投手とファーストの浅見奏太


 稲坂陽主将は「守備からリズムを作る武蔵府中らしい野球ができてきた、全国でもこの野球で勝ち切りたい」。左腕・加藤は「全国でも伸び上がるストレートを武器に三振をバンバン取ります!」と元気に話した。
東久留米 敗戦に涙……
 ○…大野巧成〜村野凌大のバッテリーを中心に支部大会初の決勝に駒を進めた東久留米。だが、川上智史、工藤快音が複数安打を放つなど、毎回のように走者を出したが、ホームは遠く、全国切符を逃した。
 浪間主将は「最後の最後までみんなあきらめず戦った。悔しいけど、気持ちを一つにしてやれたので良かった」と泣きじゃくりながら話した。

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