「新中学生」64人 平均年齢は70.8歳 太田の市民講座

2019年6月28日 02時00分

最高齢の青木さん(左)と坂本さん=太田市で

 太田市が主催する市民講座「おおた金山(きんざん)中学校」の入学式が、教室となる同市ものづくりイノベーションセンターで開かれた。
 開校四年目の令和初年度の入学者は六十四人で平均年齢七〇・八歳。四十一歳から八十四歳までの男女が「新中学生」となった。
 授業は国語と社会の二教科で六十代の元教諭が担当し一日二コマを週三日間。現役の中学生と同じ教科書を使い、九十日間かけて学ぶ。ホームルームや修学旅行もあり、卒業式は来年三月二十五日の予定。
 坂本武家さん(84)は三年目。「中三の孫に聞いたり聞かれたり、予習もしています」と笑顔。十歳で終戦を迎えた青木信子さん(84)は初参加。「疎開のどさくさでできなかった勉強をやりたい。大丈夫かしら」と語った。(粕川康弘)

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