運行情報、分かりやすく JR大宮駅 11月から、大型画面4台設置

2020年9月30日 07時30分

つり下げ型の設置イメージ=JR東日本大宮支社提供

 JR東日本大宮支社は11月上旬から、電車の遅延や振り替え輸送の情報を分かりやすく表示するため、大宮駅構内で大型ディスプレー4台の使用を始める。同支社がグループのシステム会社や、電機メーカー・シャープと共同開発した。駅利用者の利便性向上につなげる。
 同支社によると、新設されるディスプレーは、新幹線南と北の2改札に天井からつり下げるタイプを1台ずつ、在来線の中央改札南に自立型を1台、同改札北に1台の計4台。最も大きい中央南の自立型は横3.1メートル×縦1.7メートル。従来の機材より大型化し、離れたオフィスから遠隔操作できるなど、駅員の作業効率も上がる。
 また、運行などに支障が出た場合、大宮では不要と思われる他地域の情報をカットしたり、振り替え輸送に伴う乗換駅の案内を細かく表示したりできるようになる。通常時は大宮駅周辺のイベントや観光情報を流すなどして活用する。
 同支社ではこれまで、運転見合わせ時の対応などはディスプレーで表示するほか、駅員らが大声で伝えるのが一般的だった。今回の開発は、駅利用者に情報が十分に行き届かないという現場の声を受けたもので、担当者は「いずれ他の駅にも展開できれば」と話している。(前田朋子)

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