特大将棋盤 元気に「王手!!」 通常の4倍 太田の松島さん2セット制作

2019年6月25日 02時00分

特大の将棋盤で対局の準備をする子どもたち。中央が通常の将棋盤=太田市で

 太田市の尾島行政センターの「週末将棋クラブ」に特大の将棋盤がプレゼントされ、小学生たちが早速、将棋を楽しんだ。
 特大将棋盤を制作したのは同市尾島地区の児童館などの世話役として活動するNPO法人「ウイングおじま」の副理事長松島政一さん(74)。将棋盤の大きさは縦90センチ×横75センチで通常の4倍ほどの大きさ。
 藤井聡太七段の活躍で将棋ブームが続く中、同クラブにも小学生の入会希望者が増えている。同クラブの関係者が、子どもたちに駒の動きがよく見えるようにと、木工品をつくるのが得意な松島さんに特大将棋盤の制作を依頼した。
 松島さんは3月から制作に取りかかり、2セットつくった。「見よう見まねで自己流」と謙遜するが、盤にはニスも塗られ、駒には「王将」など黒々と字が彫られている。
 「パチッ、パチッ」と小気味のいい音を響かせていた尾島小6年の井上翔太君(11)は「大きくて打ちやすい。いつかはプロ棋士になりたい」と笑った。 (粕川康弘)

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