りんなと学ぼうAI技術 安中総合学園高 画像認識や翻訳体験

2019年6月24日 02時00分

AIを使った授業に取り組む生徒ら=安中市で

 マイクロソフト社が開発したAI(人工知能)キャラクター「りんな」を通じてAI技術を身近に体験する「りんなのAI授業」が二十一日、安中市の県立安中総合学園高校で行われ、情報ビジネス系列の三年生二十八人が、AIに対する理解を深めた。
 りんなは、同社が女子高生AIとして開発し、今年三月下旬、高校を卒業したとされる。
 授業は、AIに関する不安や誤解をなくし、AI技術を活用した未来社会実現に向けて、同社が出前授業として実施している。同校での開催は、自治体と連携して地方からの情報発信を支援する地域振興プロジェクト「萌(も)えよ〓ローカル~りんなと地方とみんなの未来~」の中で県と「りんなの奇天烈観光マップ」を立ち上げた縁で開かれ、県内では初めて。
 授業では、生徒が、AIの基礎知識から、画像認識技術や生徒が考える同校の長所を英文にする翻訳技術などに触れた。
 受講した生徒は「AIの技術がいろいろなところで使われていることが分かった」と語った。同校の小池将也教諭は「生徒の多くがAIに支配されてしまうなど良いイメージを持っていなかったが、人間の素晴らしい能力も分かり、AIをツールとして使いこなせるようになってほしい」と話した。 (樋口聡)
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