ITの神様の神田明神 パソコン感謝祭で供養

2020年10月1日 07時24分

役目を終えたパソコンに別れを告げる神事=千代田区で(神田明神提供)

 電気街のある秋葉原や、大手町、日本橋などのオフィス街を氏子区域に抱える神田明神(千代田区外神田)は「ITの神様」として知られている。「パソコンの日」の9月28日、不要になったIT機器を廃棄する前に供養する初めての「パソコン感謝祭」を開いた。
 神社では、パソコンやスマートフォンに貼るシール型のお守り「IT情報安全守護」を授与している。情報漏えいを防ぐ御利益があるといい、ビジネスマンらの人気を集めている。
 パソコン感謝祭は、地元のデータ消去専門業者から「愛用されてきたパソコンを、ただ捨てるのは忍びない」と提案を受けた。当日は周辺機器も含めて約20台を並べ、おはらいをした後、ハードディスクを破壊してデータを消去。機器への感謝とともに、IT情報が安全に守られることを祈った。
 「パソコンの日」は、NECが家庭用に開発し、ヒットシリーズとなった「PC−8000」のパソコンが発売された1979年9月28日に由来する。(浅田晃弘)

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