「アマビエちゃん」も義務化 茨城でコロナ対策条例を可決

2020年10月1日 20時31分

茨城県庁

◆県民に協力義務、罰則はなし

 茨城県議会は1日、新型コロナウイルス対策として、県民に行動履歴の調査やクラスター(感染者集団)発生地域での広範囲な検査への協力を義務付ける条例案を自民、公明、立憲民主などの賛成多数で可決した。新型コロナ対策で義務規定を設けた条例は全国初とみられる。2日に施行される。罰則規定はない。
 飲食店などに登録してもらい、感染者が出た場合に利用者に通知する県独自の対策システム「いばらきアマビエちゃん」についても、事業者の登録や県民の利用を義務化した。県が指導しても応じない事業者名などを公表できる。
 また、感染者や医療従事者への不当な差別を禁じる規定も盛り込んだ。
 東京都議会では最大会派「都民ファーストの会」が、感染者の行動制限や店舗への休業要請などに実効性を持たせるため、罰則を伴う義務を課す条例案の提出を検討している。(宮尾幹成)

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