多様性 川越から虹を LGBTに理解深める 最明寺であすから

2020年10月3日 07時12分

緑色のライトアップを試行中の最明寺。当日は複数色の同時照射なども検討するという(同寺提供)

 「川越から世界へ虹色の光を」を合言葉に、楽しみながら性的少数者(LGBT)への理解を深めるイベント「SAITAMAレインボーフェスティバル2020」(同実行委主催、川越市後援)が四日から、川越市小ケ谷の最明寺で始まる。映画上映や講演など、多様な催しを予定している。 (前田朋子)
 イベントは四日の米映画「ジェンダー・マリアージュ」上映会からスタート。米国の同性婚を巡る訴訟を描いたドキュメンタリーで、上映前には「お寺から行うLGBTQ支援活動」と題し、最明寺の千田明寛副住職や、国内での同性婚訴訟に携わる中川重徳弁護士らによるトークショーが行われる。参加費は無料。
 目玉は十一日午後五〜十一時に行われるライトアップ。LGBTの象徴で、多様性を表す六色の光で最明寺本堂を照らす。実行委は「寺院のレインボーライトアップは全国初では」と話している。
 このほか、六色の食材を使った「フレンチ精進料理for LGBTQ Friendly」(二十八日正午〜午後二時提供、参加費三千五百円)、「性と生の多様性発信者」として活動する中島潤さんの講演(十一月二十二日午後四時〜、一般三千円、学生千円など)などを予定。期間中は午前九時〜午後五時まで、LGBTへの理解を深める展示なども行う。
 実行委の加藤岳副委員長は「今年はさいたま市、川越市でパートナーシップ認証制度が始まるなど理解が進んできた。他の自治体にも知ってもらい、一般の方々にも特別でない身近な問題だと知ってほしい」と話している。
 イベントにより事前予約が必要。問い合わせは最明寺=電050(3591)4287=へ。

関連キーワード

PR情報

埼玉の最新ニュース

記事一覧