成田空港 ロボットがお掃除 清潔さ+人手不足対応

2019年11月27日 02時00分

ターミナルビルの床面清掃に導入されたカーペット敷き用(左)とタイル敷き用の2種類のロボット=成田空港で

 成田空港の第1、第2旅客ターミナルビルで、最先端技術を取り入れた清掃ロボットが導入された。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、館内の清潔さの水準を高めるとともに、人手不足にも対応する狙い。
 カナダ製でタイル敷きなど硬い床面用が2台と、日本製でカーペット敷き用が10台。自律走行性能に優れ、歩行者や障害物を検知して避けるなど安全性が高い。ごみの多い場所の記録もできる。
 成田国際空港会社(NAA)は、ターミナルビルの清掃業務を4社に委託しており、従業員約700人が24時間体制で延べ92万平方メートルの清潔を保っている。
 清掃ロボットはすでに羽田や関西空港で活躍中。成田では、ロボットにコンコースや連絡通路の広大な床面を任せ、スタッフは熟練技術を生かして壁際やトイレなど繊細な作業に専念させたいという。
 NAAの担当者は「ロボットが人を補完するものとして労働力の確保、仕上がりの均一化、清掃業務のイメージ向上につながれば」と話す。 (小沢伸介)

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