地下式横穴墓の北端を確認 宮崎・高鍋町で2基発見

2020年10月3日 20時21分 (共同通信)
 持田遺跡で見つかった地下式横穴墓を説明する宮崎県埋蔵文化財センターの東憲章主幹=3日午後、宮崎県高鍋町

 持田遺跡で見つかった地下式横穴墓を説明する宮崎県埋蔵文化財センターの東憲章主幹=3日午後、宮崎県高鍋町

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 宮崎県高鍋町は3日、同町の持田遺跡で、7世紀前半の地下式横穴墓が2基見つかったと発表した。古代の九州南東部に特有の墓だが、同県中央部の小丸川以北で初めての確認。発掘調査に携わった宮崎県埋蔵文化財センターの東憲章主幹は「地下式横穴墓の分布の北端に当たる」としている。
 地下式横穴墓は、地面を2~3m掘り下げた後、横方向にトンネル状に掘り、死者を葬る「玄室」を設ける構造。町によると、2基からは金銅製の馬具や貝殻の入った須恵器など50点以上が出土した。人骨は見つからなかった。
 地下式横穴墓は5世紀前半から7世紀前半にかけて築かれ、これまでに約千基確認されている。

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