7月の知事選 山本参院議員の推薦申請決定 党本部に自民県連 政策確認書に合意

2019年5月28日 02時00分
 自民党県連は二十七日、前橋市の県連で国会議員団と県議団の合同会議を開き、七月の知事選にくら替えした山本一太参院議員(61)が求める党本部への推薦依頼について、双方が九項目から成る県政の政策目標を記す確認書に合意したことで申請する方針を決めた。同日から一両日中にも申請し、党本部で近く決定する見通し。 (菅原洋)
 昨年末に山本議員が立候補を表明した際、事前に県議団や大沢正明知事に説明がなかったために続く対立は表面上は収まりそうだ。
 県連が明らかにした確認書の要旨によると、第一には「少子高齢化・人口減少対策の推進」を挙げた。県が高崎市の高崎競馬場跡地で建設中の集客施設「Gメッセ群馬」の振興策や、山本議員と県議団が定期的に政策懇談会を開催するなど、山本議員が公表した知事選の政策集にはない項目も盛り込まれた。
 確認書は県連が山本議員に提示し、山本議員、県連の小渕優子会長(衆院議員)、星名建市幹事長(県議)が署名したという。
 署名後、山本議員は記者団に「内容はほとんど自分の政策集にあり、問題なく署名した。細かい政策協定ではなく、大きな方向性を確認しただけだ」と述べた。星名幹事長は「申請は全会一致で決まった。一丸となるしかない」と語った。
 引退表明している大沢知事は、開会中の県議会が休憩中に記者団に「連携ができて良かった。県として大事な政策はぜひ続けてほしい」と述べた。
 知事選には、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立する県労働組合会議の石田清人副議長(62)も出馬表明し、改憲や消費税率引き上げの反対などを掲げている。

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