都電ハロウィン号運行 荒川線で1車両限定 31日まで

2020年10月4日 07時18分

ヘッドマークもハロウィーン仕様

 新宿、豊島、北、荒川の4区を走る都電荒川線(三ノ輪橋−早稲田)で31日まで、ハロウィーンの装飾をした「都電ハロウィン号」が運行されている。1車両限定で、都交通局と荒川区が共同で実施する秋の恒例企画。沿線の都立荒川商業高(足立区小台2)の生徒らが飾り付けた。 (砂上麻子)
 ハロウィン号は、昭和初期の東京市電をイメージしたレトロなデザインの青い車両「9002号」。特別なヘッドマークを付けて走っている。
 今年は新型コロナ感染防止のため頻繁に消毒するため、つり革をモールで飾れないが、車内外から絵柄が見えるシールを使用。ハロウィーン仕様の荒川区のシンボルキャラクターの「あら坊」や「あらみぃ」のシールなどで楽しい雰囲気に包まれている。

荒川区のシンボルキャラクター「あら坊」や荒川線のマスコットキャラクター「とあらん」のシール=いずれも荒川区で(同区提供) 

 装飾は荒川電車営業所(荒川区西尾久八)で行われ、荒川商三年の大塚葉月さん、永山真理さん、寺井満里奈さんと、荒川区観光振興課の職員が参加。同校では、生徒が「社員」となって運営する模擬会社「レガロ工房」を二〇〇五年度に立ち上げ、雑誌広告用イラスト、シンボルマークなどの企画、制作、販売などを通して、商業を実践的に学んでいる。
 「コロナで装飾が減って少し寂しくなったかもしれないが、子どもたちに楽しんでほしい」と、工房の「社長」でもある大塚さん。永山さんは「自分の作品が飾られてうれしい。乗車した時は笑顔になってほしい」と出来栄えに満足している。寺井さんは「初参加だったが楽しかった。乗車した皆さんの疲れが吹き飛ぶといいなと思う」と語った。
 運行状況は、都電運行情報サービスのホームページで、車号「9002」で検索。

車内を飾り付ける高校生ら


関連キーワード

PR情報

東京の最新ニュース

記事一覧