県教育センターが支援サイト オンラインで予習・復習 動画1700本収録

2020年10月4日 07時23分

小中高生向けにまとめられた支援サイトの画面

 伊勢崎市の県総合教育センターは小中高校生の自宅学習を支援しようと、ホームページに「ぐんまの子供のためのオンライン学習支援サイト」を開設した。新型コロナウイルスの感染状況が予断を許さない中、授業の復習や予習ができる動画をサイトに集約し、児童や生徒、教職員が簡単にアクセスできる環境を整えた。(市川勘太郎)
 サイトには既に、高校生向けの学習支援特設ページがあり、センターの職員らがこれまで制作してきた動画を再編して小中学生向けにも拡充。学年や教科、単元ごとに分けて収録した。
 さらに、コロナで休校期間中に、県の動画・放送スタジオ「ツルノス」から配信した「オンラインサポート授業」の動画約二百本もまとめた。九月二十八日時点で収録した動画は計約千七百本。文科省の「子供の学び応援サイト」や学習支援の「NHK for School」にもアクセスできる。
 県教育委員会は七月、県内で抽出した小中学校や児童・生徒千八百八十四人を対象に、サポート授業動画への聞き取り調査を実施。コロナで休校期間中に動画を見たと答えた割合は児童46%、生徒45%だった。
 調査では、生徒からは「動画を止めることができ、問題を解く時間が十分に取れた」などの声があった。一方、動画を見ていないと回答が多かった学校からは「周知が十分にできなかった」、「学校から出された課題が多く、児童生徒がこなすのに精いっぱいだった」との意見もあった。
 センターは「授業の復習や確認、予習に動画を活用し主体的な学習につながれば」と話している。

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