旧公立藤岡総合病院 土地・建物利活用を検討 きょう設置 市民、有識者ら検討委

2019年5月28日 02時00分

利活用が検討される旧公立藤岡総合病院=藤岡市で

 旧公立藤岡総合病院(藤岡市藤岡)の土地や建物の利活用に向けて、藤岡市と多野藤岡医療事務市町村組合(藤岡市、高崎市、神流町、上野村で構成)は二十八日、市民や有識者らでつくる検討委員会を設置する。年内に会議を五回予定し、年明けに提言書をまとめて市と組合に提出する。
 旧病院の土地は組合所有が約一万九千六百平方メートル、市所有が約五千九百平方メートル。建物は組合所有が八棟で計延べ約二万二千平方メートル、市が一棟の延べ七百八十平方メートル。二〇一七年十一月に現在の公立藤岡総合病院(藤岡市中栗須)に移転したことに伴い廃止された。
 中心市街地にあることから、市と組合は活用について昨年三月、民間事業者との「対話」を通じて意見を募るサウンディング型市場調査を実施。四事業者が参加し、既存建物を解体して民間が新築する提案が三事業者、建物の一部活用が一事業者。施設案では商業と医療介護系の複合施設や公共施設と商業系民間施設の複合施設、介護専門学校の予備校・学生寮と介護施設の複合施設などがあった。
 検討委ではこうした調査結果を踏まえ、利活用の方向性を協議する。二十八日は旧病院の視察もする。 (石井宏昌)

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