昭島市長選告示 現新一騎打ち

2020年10月5日 07時21分
 任期満了による昭島市長選は四日告示され、いずれも無所属で、新人の市民団体共同代表、黒川雅子さん(64)=立民、共産、社民推薦、昭島・生活者ネットワーク支持=、再選を目指す現職の臼井伸介さん(65)=自民、公明、都民ファースト推薦=の二人が立候補を届け出た。
 黒川さんが市民目線での市政運営を強調するのに対し、臼井さんは経験と実績をアピールする。=届け出順。(布施谷航)

◆黒川雅子(くろかわまさこ)さん 64 無新=立共社ネ
 市民目線で脱・行政主導を

 黒川さんは午後三時、JR昭島駅北口で第一声を上げた。市民団体メンバーのほか、立憲民主党の衆院選東京25区支部長や共産党都議、社民党市議、昭島・生活者ネットワークの市議らが応援に駆けつけた。
 市民活動を続けてきた経験から「これからは行政主導ではなく、市民が行政とも手をつないで役割を果たす必要がある」と訴えた。「現在行われているタウンミーティングではなく、要望や意見を聞き、知恵を借りる場所を作る」と現市政との違いを強調した。
 応援する議員らもマイクを握った。約一時間半の集会後、黒川さんは支持者らと握手を交わし「全力を尽くす」と約束した。
<略歴>
市民団体共同代表(元)市民団体会長▽鹿児島大
<公約>
(1)市民参加の市政・街づくりを進めます
(2)憲法と地方自治法に基づく市政を進めます
(3)市民のいのち・くらし・人権を守ります

◆臼井伸介(うすいしんすけ)さん 65 無現<1>=自公都
 実績掲げ安定感を前面に

 臼井さんは午前十時、拝島町一の自宅前で、自民党の国会議員や都議、市議らが見守る中、出陣式を行った。「今回の選挙のテーマは『間違った選択をしない』ことだ。乱気流の中、パイロットとして取り組みたい」と現職の安定感を前面に打ち出した。
 昨秋の台風19号や新型コロナウイルス感染拡大に対処した実績を掲げ「国や都の給付金を市民や中小企業、子どもに届けようと全力を尽くしてきた」と強調した。「今回はぎりぎりまで無投票かと思ったが、選挙でけじめをつけるべきだ」と対抗心も見せた。「勤めて楽しい、住んで楽しい昭島にしなくてはいけない」と支持を呼び掛けた。
<略歴>
市長(元)市議長・市職員▽成蹊大
<公約>
住んでみたい住み続けたいここで生業をしたい生業を続けたい訪れてみたい昭島大好きと言っていただける多様性と意外性に富んだ楽しいまち昭島

◆市議補選には2人

 市議補選(被選挙数一)も告示され、新人二人が立候補した。いずれも十一日に投開票される。三日現在の選挙人名簿登録者数は九万四千五百十三人。(布施谷航)

◇昭島市議補選 立候補者(被選挙数1−候補2)=届け出順

山花典子 62 無新
金井悦子 46 自新

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