コロナでDV相談件数が1.6倍に増加 #8008(晴れれば)に電話相談を

2020年10月9日 06時00分
内閣府

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 政府や地方自治体の相談窓口に寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)の5、6月の相談件数が、前年同月比でそれぞれ約1.6倍に増えていたことが分かった。林伴子内閣府男女共同参画局長は8日の参院内閣委員会で件数増を説明して「新型コロナウイルスに起因する生活不安やストレスなどによりDVの増加や深刻化が懸念される」と述べた。
 自治体が運営する全国の配偶者暴力相談支援センターと、政府が24時間メールや電話で受け付ける緊急相談窓口「DV相談+(プラス)」を合わせた相談件数は5、6月にそれぞれ約1万7500件だった。
 7、8月も前年同月と比べて1.4倍の1万6000件程度で推移。新型コロナ感染拡大による外出自粛で在宅時間が長くなる中、増加傾向が続いている。
 内閣府は10月、家庭内での暴力が社会問題化していることを踏まえ、従来の暴力対策推進室を格上げし、男女間暴力対策課を新設した。DV被害者が電話で相談しやすくするため、覚えやすい4桁の全国共通短縮ダイヤル「#8008(晴れれば)」を開設。林氏は参院内閣委で「DV対策や性犯罪、性暴力対策等に一層強力に取り組む」と話した。(坂田奈央)

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