日比谷シネマフェスティバル2020 新旧名作でタイムトラベル 16日から

2020年10月9日 07時45分

上映会は屋外の密を避けるゆったり空間で開催予定(画像はイメージ)=東京ミッドタウンマネジメント提供

 古くからの映画ファンなら、日比谷の街に少なからず思い入れがあるはず。複合施設「東京ミッドタウン日比谷」が16日から11月8日まで「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)2020」を開催する。
 今年は「日比谷映画劇場」が惜しまれつつ閉館して35年。円形の外観が特徴的だった同劇場は1934年に開業し、日本初のロードショーを実施。映画が娯楽の花形だった時代をリードした。84年の閉館時には名作・大作を次々と上映。今回はそのリバイバル企画として「日比谷映画劇場 おかえりなさい上映会」と題し、『アラビアのロレンス』『ローマの休日』『第三の男』など、時代を彩った名画を再びスクリーンに映し出す。
 同企画のほか、タイムトラベル的に新旧の映画を体験するのが今年のテーマ。
 カナダで同時開催中の映画祭作品を上映する「トロント日本映画祭in日比谷」では『前田建設ファンタジー営業部』『カメラを止めるな!』『旅のおわり世界のはじまり』など日本作品を海外出品版の英語字幕で、英訳の妙も楽しみつつ、鑑賞できる。先月、ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清監督も登壇予定。
 東京国際映画祭の日比谷会場としての屋外上映会では、「スーパー戦隊シリーズ」が登場。創刊101年の映画雑誌「キネマ旬報」の表紙で振り返る「映画女優展」も開催する。
 同時に館内の飲食店では、ナポリタンやクリームソーダなど定番喫茶メニューを「昭和レトロ」「令和モダン」の切り口で提供。映画でグルメで、時間旅行に出掛けよう。 (村手久枝)
◇千代田区有楽町1の1の2。「日比谷映画劇場 おかえりなさい上映会」と「トロント日本映画祭in日比谷」は16〜30日。「東京国際映画祭 日比谷会場 屋外上映会」は31日から。いずれも入場無料。詳細は公式サイトで。 

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