森高千里 素顔のフォトエッセー 大好きな街、歩いた記憶

2020年10月10日 07時08分
 歌手の森高千里(51)が、フォトエッセー「『この街』が大好きよ」(集英社、1760円)を出した。昨年の全国ツアーで訪ねた36カ所の街歩きをつづった。森高は“素顔”が詰まった1冊に「街の魅力に気付くヒントになれば」と話す。
 21年ぶりの全国ツアーでは、東京は三軒茶屋と立川の2カ所。20代の頃、よく遊びに来ていたという三軒茶屋は「居心地の良い街」、立川は「海はないけど、ビーチがある!」と題し、「立飛(たちひ)」と呼ばれるエリアにかけた「タチヒビーチ」などを紹介している。
 森高は1992、93年と全都道府県ツアーを行った。昨年のツアーでは、当時できなかったことをしたいと、90年発表の楽曲「この街」をツアータイトルにして歩いて食べて、街の魅力に触れて回った。

東京・立川公演の際に訪れた国営昭和記念公園で

 事前に調べすぎて、地元の人もあまり知らない場所に行くことがあり、それをライブで話すと、会場がぽか〜んとなったことも。群馬県桐生市では、売り切れてしまった名物「花パン」を店のストックから分けてもらうなど、人の温かさも随所で感じたという。
 昨年と今年6月からのツアーで全都道府県を回る予定だったが、コロナ禍で中止と延期に。森高は「こんな時だからこそ、皆さんの『この街』を大切にしてほしい。元気な『この街』が戻ることを祈りつつ応援していきたい」とのコメントを寄せた。 (鈴木学)

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