極東ハバロフスクのロシア反政権デモを強制排除 3カ月継続いら立つ

2020年10月10日 21時50分
 【モスクワ=小柳悠志】ロシア極東ハバロフスク地方のハバロフスクで10日、7月から続いている反政権デモを地元当局が初めて強制排除に乗り出し、治安部隊が参加者25人を拘束した。負傷者が出ているもようだ。インタファクス通信などが伝えた。
 デモは同地方のフルガル知事が7月9日、約15年前の殺人容疑などを理由に拘束、罷免されたことがきっかけ。与党候補を破って知事に当選したフルガル氏が地元市民から高い支持を受けていることへの政権の意趣返しと受け止められ、市民の強い反発を招いた。
 デモは当初、フルガル氏の解放を求める声が中心だったが8月以降、ベラルーシの反政権デモに共感を示す動きも加わり、プーチン大統領の退陣を求める声が拡大。治安部隊は市民からの反発を避けるため強制排除を避けていた。
 ロシアの民主派野党指導者ナバリヌイ氏は同日ツイッターで、「政権は悪党ばかりだ」と強制排除を批判した。

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