ペットと一緒に宿泊療養OK コロナ軽症・無症状者向け 品川のプレハブ施設

2020年10月11日 15時06分

ペット同伴で滞在できる宿泊療養施設。この部屋にはネコ用のケージが設置されている=品川区で

 都は9日、新型コロナの軽症・無症状者がペット同伴で入れる宿泊療養施設を開設した。日本財団が「船の科学館」(品川区東八潮)の駐車場にコロナ対策で整備したプレハブ住宅140室を無償で借り、都が運営する。 
 約50人が滞在可能で、各保健所と調整し、12日以降、入所を受け付ける。入れるペットは、室内飼育が可能なイヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター。
 1部屋の広さは約20平方メートルで、ベッドやトイレ、シャワー、洗濯機とともに飼育用のケージを置く。入所者にはケージ内での飼育を求め、屋外には連れ出せない。140室あるが、消毒などの関係で満室にしない。
 都内の宿泊療養施設は計8カ所あり、1860人が滞在できる。ただ、都が民間のホテルを借り上げて運営しており、衛生管理上、ペット同伴での滞在はできなかった。ペットの世話を理由に宿泊療養ではなく、自宅療養を選ぶ人もおり、同居する家族への感染が懸念されていた。
 都の担当者は「ペットとともに暮らしたい人に、この施設を選んでもらえたら。家族内の感染を防ぐことができる」と話している。 (松尾博史)

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