台風19号 県内の被害状況 今も仮設108戸

2020年10月13日 07時54分

今も被災者が暮らす町立だいご小隣接地の仮設住宅

 台風19号は昨年十月十二日に上陸し、十二日夜から十三日未明にかけて県内を通過した。那珂川と久慈川やその支流の計十二カ所で堤防が決壊したほか、堤防を水が乗り越える越水なども相次いだ。
 水害による犠牲者は二人。一人が行方不明になり、二十人のけが人が出た。水戸市や大子町、常陸大宮市、ひたちなか市などの四千軒以上の住宅で全半壊や浸水などの被害があった。
 公営住宅など「みなし」を含めた仮設住宅への入居は最大時で二百三十五戸。今年九月末現在も、水戸市や常陸大宮市、大子町などに百八戸が残っている。
 農作物や農業用施設など、農林水産業の被害は総額九十七億円に上った。
 また交通インフラでは、JR水郡線に大きな被害が出たほか、常磐道の水戸北スマートIC(水戸市)は数日間にわたって冠水し、復旧には二カ月近くを要した。(宮尾幹成)

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