<TOKYO2020→21>キルギス柔道選手団にエールを 写真やメッセージ届ける企画 ホストタウン羽村市が市民から募集

2020年10月14日 07時09分

羽村市の柔道会で交流するキルギス代表の選手と市民ら=昨年8月、羽村市で(市提供)

 来年に延期された東京五輪で、中央アジア・キルギスのホストタウンに登録している羽村市は、同国の男子柔道選手団を応援する写真やメッセージを募集している。選手団は五輪出場に向けて今年十二月に都内で開かれる大会に出場する予定だったが、コロナ禍の影響で大会は中止に。苦境に負けず五輪を目指してもらおうと、市民の励ましを届ける予定だ。 (布施谷航)
 キルギスの男子柔道選手は二〇一六年のリオ大会まで六大会連続で一人〜三人の選手が五輪に出場。〇〇年のシドニー大会では60キロ級の選手が銅メダルを獲得した。東京五輪にも出場が有力視されており、羽村市は昨年六月、ホストタウンに登録した。選手団は二年連続で同市を訪れており、市民と交流してきた。
 だが、新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、今夏の東京五輪・パラリンピックは延期になり、柔道のさまざまな国際大会も延期や中止となった。キルギス選手団は、東京五輪出場枠を懸け十二月に「グランドスラム東京大会」に出場する意向を示していたが、この大会も先月、中止が決定。同国の五輪出場はまだ決まっていないという。
 こうした中、ホストタウンの羽村市は、キルギスの柔道選手を励まそうと市民のメッセージや写真を掲載したフォトブックの送付を企画。市民の顔が見える応援を届け、苦境に負けずに五輪出場を目指してもらう狙いだ。市東京オリンピック・パラリンピック準備室の笹本弘子主査は「選手団は東京を目指して一生懸命頑張っている。羽村らしい温かいメッセージで励ましたい」と話している。
 募集しているのは、応援している様子や絵を撮影した写真か、三十字程度のメッセージ。募集対象は、市内在住者か、在勤・在学者。応募締め切りは十一月十三日。問い合わせは、市東京オリンピック・パラリンピック準備室=電042(555)1111・内線344=へ。

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