私たちにはサンバがある 浅草のカーニバル出場の11チーム 合同演奏とダンス動画配信

2020年10月15日 07時13分

「歌にのせて」の演奏に合わせて踊る動画の一場面

 新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止されている中、台東区で毎年開かれる「浅草サンバカーニバル」に出場している11チームでつくる「浅草エスコーラ・ヂ・サンバ協会(AESA)」は、合同演奏とダンスの動画配信をユーチューブで始めた。
 コロナの影響で、今年は9月に予定されていた浅草サンバカーニバルも中止に。AESA共同代表の一人、石川敏明さん(57)によると、出演していた地域のイベントは軒並み中止となり、集まっての練習もままならないなど、それぞれのチームの活動は従来通りできていないという。
 約5分20秒の動画は、こうした状況を受け、チームの枠を超えて約80人が参加。自宅などで収録した映像を合成した。各チームのメンバーが、浅草サンバカーニバルのオープニングテーマ曲「歌にのせて」を打楽器や弦楽器などで演奏、アップテンポの曲調に合わせて、ステップを踏んで踊っている。
 石川さんは「サンバ仲間には、『私たちにはサンバがある、仲間がいる』との思いを伝えたい。サンバカーニバルを心待ちにしているお客さまには、『私たちは必ず浅草の通りに戻ってきます』とのメッセージを込めた。私たちのサンバ魂、心意気を感じていただけたら」と視聴を呼び掛けている。(井上幸一)

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