新内多賀太夫の会 26年ぶり「大江山」

2020年10月16日 07時42分
 浄瑠璃の一流派、新内節の新内多賀太夫(たがたゆう)(38)=写真=が二十五日午後三時から東京・紀尾井小ホールで開く自主公演で「大江山 衣洗い〜頼光童子対面の段」を上演する。コロナ禍で多くの公演が中止になり「心が折れそうになったが、ライフワークの自主公演だけはやりたかった」。
 今回の作品は、人間国宝の父、新内仲三郎が一九九三〜九四年に復曲、発表。鬼になった酒呑童子(しゅてんどうじ)の悲しみを描く。二十六年ぶりの上演に「人間が鬼になるということ、その切なさを堪能してほしい」。新内事務局=(電)03・3261・8002。

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