異臭はガソリンに含まれる成分だった 横須賀市の空気から化学物質検出 濃度は通常の7ー14倍

2020年10月16日 20時31分

横須賀市で採取した空気からガソリンなどに含まれる化学物質を検出したと発表する神奈川県の職員

 神奈川県は16日、横須賀市で14日に異臭が発生した場所で採取した空気から、ガソリンなどが気化した際に出る化学物質を検出したと発表した。発生源は特定できていないが、横浜市が市内の異臭騒ぎのあった場所の空気から検出したのと同じ物質という。
 県によると、検出された主な物質はイソペンタン、ペンタン、ブタン。異臭が感じられなくなってから約10分後に採取した空気と比較すると7~14倍の濃度だったが、担当者は「それほど高い数値とはいえず、ただちに健康被害はない」としている。
 一方、横浜市は16日、市庁舎など4カ所に配備している空気を採取する機材を、市内18の全消防署と、12日に異臭騒ぎが起きた横浜駅に乗り入れる、5つの鉄道事業者にも配備すると発表した。異臭を感じたら空気を採取し、県とも連携して原因解明に取り組む。

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