菅義偉首相の初外遊…本人や同行者はPCR検査を受ける?帰国後の隔離は?

2020年10月20日 06時00分
羽田空港を出発する菅首相(左から2人目)と真理子夫人ら=18日午後2時14分

羽田空港を出発する菅首相(左から2人目)と真理子夫人ら=18日午後2時14分

 菅義偉首相は18~21日の日程で、就任してから初めての外遊としてベトナムとインドネシアを訪問しています。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本来なら現地での移動制限や帰国後の14日間の隔離などが求められますが、首相や同行者は感染症対策を徹底する条件で免除されます。(上野実輝彦)
Q 訪問先の感染状況は。
A 世界保健機関(WHO)の集計では、ベトナムは16日までの累計で感染者が約1100人、死者が35人にとどまり、抑え込んでいる状況です。一方で、インドネシアの累計感染者は35万人で、1日の新規感染者も4000人を超えています。
Q 首相らはどんな対策を取るのですか。
A 同行者数を通常より減らした上で、現地では予定の行事以外はホテルから外出せず、会談の際には距離を保つなどします。感染者の多いインドネシアでは会談の出席者をさらに絞り込み、現地視察は行わないことにしました。
Q PCR検査は実施しますか。
A 感染者の少ないベトナムでは、首相とその随行者の計10人程度については、日本での陰性証明を提出すれば入国時のPCR検査が免除されます。インドネシアは首相も含めて、入国時の検査が必要になります。
Q 帰国後の隔離は。
A 14日間は基本的に自宅と職場の往復しかせず、公共交通機関も使用しない条件で、首相と同行者、報道陣を含む全員が免除されます。これまでの閣僚の外遊では、免除対象は閣僚と一部の同行者に限られていましたが、今回は対象が拡大されました。

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