召しませ「ヨーロッパ野菜」 さいたま市内産 食育の日に保育園で振る舞う

2020年10月20日 07時20分

関根さん(右)の説明に興味津々の子どもたち=さいたま市岩槻区で

 毎月十九日の「食育の日」にちなみ、さいたま市の保育園で同日、地元の特産品に親しんでもらおうと、市内産の「ヨーロッパ野菜」をふんだんに使った給食が振る舞われた。
 市内の生産者十三人などでつくる「ヨーロッパ野菜研究会」(ヨロ研)と市が協力して企画した。岩槻区の「東武第二保育園」(小熊照美園長)では、会のメンバーで生産農家の関根一雄さん(39)が珍しい色とりどりの野菜を紹介。三〜五歳の子どもたち二十四人が参加し、野菜を触ったり、持ち上げたりと興味津々だった。
 給食のメニューは「ヨロ研カフェ」(同区)の新妻直也シェフ(44)が手掛けたイタリアンで、「ロングパプリカ」を使った鶏肉のトマト煮、カリフラワーを品種改良した「カリフローレ」のサラダ、「バターナッツカボチャ」のポタージュと「ビーツ」のティラミス。園児の一番人気は鶏肉のトマト煮で、「おいしい!」と笑顔があふれた。
 同会は二〇一三年に発足した。関根さんによると、同会のヨーロッパ野菜は年々売り上げが伸びており、卸だけでなく大手スーパーなどからの引き合いも増えているという。関根さんは「小さなうちから地元の野菜に興味を持ち、好きになってほしい」と期待していた。(前田朋子)

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