避難所で活用 感染症も意識 間仕切り、個室トイレ… 危機管理産業展

2020年10月22日 07時20分

全国建設業協同組合連合会が展示している組み立て式の間仕切り=いずれも江東区で

 防災や減災、安全対策などをテーマに、企業の商品や技術を紹介する「危機管理産業展2020」が21日、東京ビッグサイト青海展示棟(江東区)で始まった。新型コロナの感染拡大を受け、感染症対策を意識した防災用品が目立つのが特徴だ。(松尾博史)
 東京ビッグサイトが主催し、今年で十六回目。約二百二十社が参加し、商品の実物やパネルを展示した。会場の一角には「避難所感染症対策エリア」が設けられ、約二十組が出展した。
 全国建設業協同組合連合会(中央区)は、避難所で利用できる段ボール製の間仕切りを展示した。組み立てると、縦横各二・一メートルの広さになり、高さは一・五メートル。担当者は「仕切りを設けることで避難者のプライバシーを守り、コロナの三密対策にもなる」とアピールした。
 「カワハラ技研」(中央区)は備蓄型の個室トイレの組み立てを実演した。紙を多用し、工具なしで約二十分で組み立て可能という。担当者は「使用後には焼却処分ができるので(トイレに付着した)ウイルスの広がりを抑えられる」と説明する。都内の病院や学校に納入しているという。
 同展は二十三日まで(午前十時〜午後五時)。入場無料だが、公式ウェブサイトからの事前登録が必要。問い合わせは事務局=電03(3503)7641=へ。 

「カワハラ技研」が展示している組み立て式の個室トイレ

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