警察庁が押印申請全廃を決定 車庫証明など年明けにはハンコ不要に

2020年10月22日 11時04分

警察庁が入る中央合同庁舎第2号館=東京・霞が関で

 行政手続きでの押印を廃止する政府の方針を受け、警察庁は22日、車庫証明や道路使用許可など全ての申請手続き書類について原則、押印を廃止することを決めた。年内に国家公安委員会規則などを改正して書式を変更し、年明けに押印なしでの申請を可能とする。
 警察庁は現在、猟銃や空気銃の所持許可申請、警備業の認定申請など315の手続きで申請者らに押印を求めている。
 このうち、自動車の保管場所証明(車庫証明)は年間約790万件(2018年度)。道路工事やお祭りの開催などの際に申請が必要となる道路使用許可は年間約360万件(同)に上る。
 警察庁は押印廃止を官報に載せるほか、各警察本部に通知する。警察部内の手続きも見直し、文書の押印廃止に向けて検討する。

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