神奈川県で新たに55人感染 横浜市のカラオケ店、相模原市のふじの温泉病院でクラスター発生

2020年10月22日 19時15分

神奈川県庁

 神奈川県内で22日、新型コロナウイルスに感染した横浜市の80代男性と80代女性の死亡と、55人の感染が明らかになった。県と横浜、川崎、相模原の3市の保健当局が発表した。
 横浜市によると、死亡した男性は9月にクラスター(感染者集団)が発生した戸塚共立第1病院(戸塚区)に別の病気で8月から入院。9月20日に感染がわかり、転院して治療を受けていた。心臓や脳血管に基礎疾患があったという。同病院のクラスターによる死亡は4人となった。死亡した女性は今月1日に発熱し7日に感染が判明。入院して治療を受けていた。
 このほか市内の小規模カラオケ店を利用した70代会社員男性の感染が判明。この店では他に利用客3人と店長が感染しており、市はクラスターと認定した。
 相模原市は、ふじの温泉病院(緑区)の50~80代の入院患者4人や国立病院機構相模原病院(南区)の医療スタッフ2人を含む7人の感染を発表した。温泉病院ではこれまで職員3人の感染が判明しており、市はクラスターと認定。外来診療と患者の入退院を当面の間休止する。相模原病院では60代女性看護師とリハビリ科の30代男性スタッフの感染を確認。いずれも感染経路不明で、市は今後両者の接触者の検査を進める。
 県は11人の感染を発表。県内の私立保育園で働く40代と70代の女性が感染。この保育園では既に60代女性職員の感染も分かっており、現在は休園している。3人とも園児とは触れ合っていないという。
 県内の飲食店を借り切ったパーティーで感染者が相次いだ関係では、参加者の同僚の40代男性会社員も感染した。
 川崎市は20代~60代の男女13人の感染を発表した。川崎区の40代運送業男性ら10人が感染経路不明という。

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