口論で市川市議に「寸止め」 上告棄却、罰金10万円確定

2020年10月24日 07時44分
 最高裁は、市川市議との口論の際に足で蹴ろうとしたとして、暴行罪に問われた同市内の男性の上告を棄却する決定をした。決定は九月十六日付。罰金十万円の二審判決が確定した。
 一審千葉地裁、二審東京高裁判決などによると、男性は二〇一八年六月二十六日午後、市川市役所(当時は仮本庁舎、現在は第二庁舎)内の議会事務局前で、たまたま通り掛かった鈴木雅斗市議(35)に暴言を吐き続けた。二人は口論になり、鈴木市議が一一〇番しようとすると、男性は足を後ろに振り上げて鈴木市議を蹴ろうとし、下腹部の直前で止める、いわゆる「寸止め」をした。男性は当時、酔っぱらった状態だった。今年二月の高裁判決を不服とし、男性は上告していた。
 判決が確定し、鈴木市議は「男性は本会議場の傍聴席でも度々、議員に暴言を浴びせるなどしていた。市民に被害がなくて良かったが、議会や市は再発防止策を講じるべきだと思う」と話している。(保母哲)

関連キーワード

PR情報

千葉の最新ニュース

記事一覧