地図でたどる前橋・高崎 「双子都市」の150年 28日まで県民ホール

2020年10月24日 08時02分

8メートル四方ある空からの前橋市と高崎市の写真=県庁で

 地図を通じて前橋、高崎市の歴史を振り返る「地図展2020 双子都市 前橋・高崎の150年」が二十八日まで、前橋市の県庁一階県民ホールで開かれている。明治期から現代にかけての両市の地図や、巨大な航空写真などを展示している。開場は午前九時〜午後五時で、入場無料。(池田知之)
 主催は国土地理院の地図販売を手掛ける日本地図センター(東京)などで構成する地図展推進協議会。
 国土地理院やその前身の陸地測量部が作った官製地図、戦時中の米軍による偵察写真、関連資料など計六十点以上を紹介している。
 明治末から平成まで前橋と高崎中心部の地図では、桑畑の面積の推移などを比較。平成になると、昭和初期と比較して三割程度に減り、産業構造が大きく変わったことなどが分かる。
 タッチパネル方式で現在と過去の地図や写真を同時に示せるモニターでは、市街地の広がりや川の流れの変化などを比較。国土地理院が八月、両市の中心部を上空から撮影した縦横八メートルの航空写真もある。
 協議会の担当者は「二つの市の百五十年の歴史を地図と写真で実感してほしい」と話している。会場では、古くなった前橋と高崎の地図を再利用した特製のせんすも販売しており、地図として使う紙のため強く丈夫という。

関連キーワード

PR情報

群馬の最新ニュース

記事一覧