仏政府がSNSヘイト投稿への制裁を法制化 中学教師の殺害テロ事件で

2020年10月25日 06時00分
 【パリ=谷悠己】フランスのカステックス首相は23日、パリ近郊でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業で扱った中学校の男性教師が殺害されたテロ事件を受けた対策として、他人の生命を危険にさらす会員制交流サイト(SNS)上の投稿への制裁を法制化すると発表した。
 年内の提案を目指すテロ対策新法に制裁規定を盛り込むほか、ネット上の悪意ある投稿をパトロールしている内務省運営のポータルサイトの体制も増強する。
 事件では、中学校の保護者がSNSに投稿した被害者サミュエル・パティさん(47)の授業内容を中傷する動画がネット上に拡散。実行犯の男(18)はこの動画をきっかけに犯行を決意したとされる。

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