サーロー節子さん、核禁条約発効確定に「夢見た瞬間やってきた」 日本政府の姿勢には「ぶざま」と憤り

2020年10月25日 11時15分
核兵器禁止条約に加入するよう日本政府に訴えるサーロー節子さん。右は国際NGOネットワーク「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」国際運営委員の川崎哲さん=2018年12月、東京都新宿区で

核兵器禁止条約に加入するよう日本政府に訴えるサーロー節子さん。右は国際NGOネットワーク「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」国際運営委員の川崎哲さん=2018年12月、東京都新宿区で

 核兵器禁止条約の発効が確定したことを受け、非政府組織(NGO)「ピースボート」(東京)は25日、オンラインイベントを開催した。電話で出演したカナダ在住の被爆者サーロー節子さんは「やっと夢見た瞬間がやって来た」と喜び、核兵器廃絶に向け「道のりは長いが一歩ずつ前進していきたい」と力強く語った。
 知人からの連絡で知ったというサーローさんは「体が震え、喜びや驚きで胸がいっぱいになり、言葉にならなかった」と興奮気味だったが「次の行程を考えると、責任を強く感じる」と冷静に見通した。
 条約に批准しないとしている日本政府の姿勢に「長年のぶざまな姿だ」と憤り「菅義偉首相は前首相と同じ事をやらずに、フレキシブルに実情を見てほしい」と強調した。
(共同)

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