オンラインで音遊び! 「千住の1010人 from 2020年 だじゃれ音Line音楽祭 Day1」31日開催 参加者募集中

2020年10月26日 13時27分
 石や本、掃除機やカーテンなど身近にあるものを使って、それぞれの場所から音遊びに参加できるオンラインイベント「千住の1010人 from2020年 世界だじゃれ音LINEオンライン音楽祭 Day1」が31日、ビデオ会議システムZoomズームを使って開かれる。 (井上圭子)

◆新型コロナで内容を大幅修正

 「だじゃれ音楽」とは、だじゃれを言い合いながら自然に音楽を紡ぎ出し、つながろうという、東京都足立区を拠点とした市民参加の音楽活動。作曲家の野村誠さんがディレクターを務め、東京都、足立区、同区にキャンパスのある東京芸術大などが主催する。
 当初は、「千住の1010人 in 2020年」と銘打ち、今年5月に1010人が千住のグラウンドに集まって音を奏でる壮大な計画だったが、新型コロナ感染防止のため、方針を大幅に転換。演目やプログラムも練り直した。
 方針転換が決まった3月、野村さんは自身のブログで「すごく悔しい」と吐露しながら、「新型コロナとともに生きる中、ぼくたちは交流、隔離、地域、世界のことなど各自いろいろ考えている。そこにはすごい可能性がある」と書き、「今、しっかり考え、休み、体力をつけて、リベンジしよう」と呼びかけた。

◆だじゃれまみれの11演目

 新たな演目は、民族音楽奏者の尾引浩志さんの「ホーメイ」と参加者の掃除機の吸引音を合わせる「掃除機の吸いそうがく」、詩人の上田假奈代かなよさんによる詩の朗読と、参加者が本をパタパタと開いたり閉じたりする音を合わせる「ほんまにブックビッグバンド」、お茶を飲み、茶々を入れつつバリ島の民族舞踊「ケチャ」を奏でる「烏龍茶茶茶ウーロンチャチャチャ」など11本。このうち7本で参加者を募集中で、定員は演目により20~90人。
 いずれも所要時間は20分で、「千住の1010人」の語呂合わせから午前10時10分に始まり、「from 2020年」に合わせて20時20分に終演する予定。

Zoom上で本をパタパタさせて音の実験をする野村誠さん(左列上から2番目)ら=主催者提供

◆「2021年以降につなげたい」

 事務局スタッフの西川ゆうさんは「この半年間、Zoomの特性を生かした音の重ね方を研究してきた。リアルに集まれないという逆境に置かれたからこそ生まれた音の世界を一緒に体験してもらい、2021年以降につなげたい」と話す。

本番に向け、飲み物を容器に注ぐ音をZoomで確認し合う野村さん(左列上から2番目)、西川さん(中央列、上から2番目)ら=主催者提供

◆当日はYouTubeでライブ配信も

 演奏への参加申し込み、詳細は特設Webサイトへ。
 当日は「音まちYouTubeチャンネル」 でのライブ配信もある。
 参加・視聴、いずれも無料。

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