災害用トイレトレーラー購入へ 君津市、ネットで寄付募集を開始

2020年10月26日 07時18分

災害用トイレトレーラーの完成イメージ(君津市提供)

 移動式の災害用トイレトレーラーを購入するため、君津市は二十三日、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。目標金額は五百万円で、事業費二千七百六万円の財源に充てる。十二月十五日まで受け付け、来年三月の配備を目指す。
 市によると、昨年秋の台風の際、静岡県富士市や愛知県刈谷市などからトイレトレーラーの派遣を受けた。被災者からは「断水が続く中、衛生的でプライバシーも確保され、大変ありがたかった」という声が寄せられた。
 こうした経験から一般社団法人「助けあいジャパン」(東京都港区)が推進する災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」に参加。市内の防災強化に加え、他の自治体が被災した場合に備え、トイレトレーラー導入を決めた。プロジェクトへの参加は全国十一番目、関東では初めて。
 石井宏子市長は二十二日の定例会見で「少しでも恩返しし、自治体の輪を広げたい」と語った。
 寄付は、CFサイト「レディーフォー」で受け付けている。一口五千円で、一万円以上だと車体背面に支援者や支援企業の名前・名称を印字する。
 問い合わせは、市危機管理課=電0439(56)1290=へ。(山田雄一郎)

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