ちばてつやさん寄贈「あしたのジョー」色紙に興味津々 足利学校に展示

2020年10月26日 07時21分

足利学校で展示中のちばてつやさんの色紙=足利市で

 足利市昌平町の史跡足利学校で、漫画家ちばてつやさんのサインに「あしたのジョー」のイラストを添えた色紙が展示され、来館者の関心を集めている。
 色紙は、ちばさんが学長を務める文星芸術大(宇都宮市)と市が文化・芸術に関する連携協定を結んだ今月十五日、同学校にプレゼントされたという。同学校事務所の大沢伸啓学芸員は「主人公の不屈の根性は、戦乱の世を乗り越えて学問を守ってきた足利学校の精神につながる」と公開を決めた。
 ちばさんが描いた「あしたのジョー」は不良少年だった矢吹丈がプロボクシングの世界に挑む物語。高森朝雄(梶原一騎)原作で昭和四十年代の少年漫画誌に連載され一世を風靡(ふうび)した。
 観光で訪れた、さいたま市の会社員杉山真知子さん(64)は「足利学校との意外な組み合わせに驚いた。でも漫画も儒学も文化。非常に興味深い」と話した。
 ちばさんの色紙と揮毫(きごう)集、連携協定書は当面の間、同学校方丈に展示されている。問い合わせは同学校事務所=電0284(41)2655=へ。 (梅村武史)

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