義足を体験 身近に感じて パラ陸上・山下選手が教室 市原の小学校で

2020年10月26日 07時15分

スポーツ用義足を体験する子どもたち=市原市京葉小学校で

 市原市京葉小学校で十六日、スポーツ用義足の体験授業が開かれた。パラ陸上短距離の山下千絵選手(23)=SMBC日興証券=が講師を務め、六年生約百人が理解を深めた。
 山下選手は小学四年時に交通事故に遭い、左膝から下を切断。今年の日本パラ陸上選手権大会は「下肢切断・機能障害」百メートル女子の部で、自己ベストの14秒33を記録し、二位になり、東京パラリンピック出場を目指している。
 授業は、新型コロナウイルス感染対策で、オンラインで実施。山下選手は日常用とスポーツ用の義足の二種類を使い分けたり、シリコンを使った靴下をはいて、足と義足の密着度を高めることなどを画面越しに紹介した。
 靴のままで装着できるスポーツ用義足で子どもたちが歩行を体験できる機会もあり、伊井ほのかさん(12)は「バランスを取るのが難しかった」と語った。
 山下選手は取材に「義足を身近に感じてもらえたらうれしい」と話した。(山口登史)

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