ベラルーシ大統領、退陣通告を無視 反政権派10万人が抗議デモ

2020年10月26日 10時22分

25日、ベラルーシの首都ミンスクで、抗議デモに参加した人々=ロイター・共同

 【モスクワ=小柳悠志】大統領選後の混乱が続くベラルーシで25日、反体制派リーダーのチハノフスカヤ氏はルカシェンコ大統領の退陣要求が期限の同日までに受け入れられなかったとして、ゼネストや道路封鎖を26日から行うと表明した。
 チハノフスカヤ氏はルカシェンコ氏に対し、25日までに退陣するよう迫る「国民の最終通告」を突き付けていた。ルカシェンコ氏はこれに応じず、インタファクス通信によると、首都ミンスクでは同日、10万人以上が反政権デモに参加した。
 大統領選後、ミンスクでは日曜日のデモが恒例化。10月に入ると参加者は数万人規模に減ったが、最終通告の期限日に再び規模が拡大した格好だ。この日は治安部隊が閃光弾などを発射して、デモ隊を強制排除し、デモ参加者200人以上が拘束された。

関連キーワード

PR情報

国際の最新ニュース

記事一覧