アルメニアとアゼルバイジャンが3度目の停戦に合意 係争地ナゴルノカラバフの軍事衝突

2020年10月26日 10時28分
係争地ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルトで、壊された住宅を前に抱き合う女性たち=17日(タス=共同)

係争地ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルトで、壊された住宅を前に抱き合う女性たち=17日(タス=共同)

  • 係争地ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルトで、壊された住宅を前に抱き合う女性たち=17日(タス=共同)
 【モスクワ=小柳悠志】アルメニアとアゼルバイジャンの両国外相は25日、係争地ナゴルノカラバフでの軍事衝突に関し、捕虜交換などの人道目的で26日午前8時(日本時間午後1時)から停戦することで合意した。米国務省と共同で発表した。
 9月27日に軍事衝突が始まって以来、ロシアの仲介で2度の停戦合意があったが戦闘は続いており、今回も停戦につながるかは不透明だ。米国はロシア、フランスとともに、ナゴルノカラバフ問題を扱う欧州安保協力機構(OSCE)内に設置されたミンスク・グループの共同議長国を務めている。
 今回の停戦合意に先立ち、米国務省のポンペオ長官やビーガン副長官がアルメニア、アゼルバイジャンの両外相と会談し、仲介に当たっていた。米大統領選を前に、トランプ政権の外交成果にしたい狙いがあったとみられる。

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