介護いらずで健康に “じんせい体操” みちのくプロレスの新崎人生がDVD

2020年10月24日 13時24分

正しいスクワット(右)ともも上げ(左)を実演する新崎人生=東京都文京区で

 東北を拠点に活動している「みちのくプロレス」のコミッショナーで、看板レスラーの新崎人生(しんざきじんせい)(53)が自身で考案した「じんせい体操」のDVD(三千三百円)が発売された。仙台市内で中高年らを対象に開いている健康体操教室が話題となり、そのエッセンスを映像化、新崎は「この体操を続ければ、誰かの(介護の)世話にならず一生を過ごせる」と語る。
 体操は自分の体重を使った「自重トレーニング」が中心で、自身の体験から生まれた。「四十代に入り関節や腱(けん)が痛み、消耗を強く感じた」と振り返る。そこで、体幹の鍛錬を重視した自重トレにしたところ、けがも少なくなり「五十歳を過ぎてからパフォーマンスが上がってきた」と効果を実感したという。
 新崎は高齢者の健康づくりをサポート、指導する「高齢者体力つくり支援士」の資格を取得。仙台市の公的施設で指導を始め、自身のスタジオも開いた。DVDでは教室で指導している体操を凝縮して収録。きれいな立ち方、関節や体幹のトレーニングをはじめスクワットなども盛り込んだ。ポイントとして「動かしている部分を意識し、脳と体がつながっていること」を強調する。
 徳島県出身とあって、リングには四国八十八カ所の巡礼者調のコスチュームで登場し、「極楽固め」「拝み渡り」などの技で人気。コロナ禍でプロレス界も大打撃を受けているが「今は我慢の時」と体操指導にも力を入れながら、大観衆を前にした興行の本格復活にかける。 (藤浪繁雄)

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